蓮實重彦の小説やプロフィールは?三島由紀夫賞に不満の理由はなぜ?

蓮實重彦(はすみしげひこ)さんが
三島由紀夫賞を受賞したことで
話題になっていますが、

さらにその受賞に対して
蓮實さん自身が不満の声を漏らしている
ことで
賛否両論の意見が出ており、注目が集まっているようです。

三島由紀夫賞を受賞された
蓮實重彦(はすみしげひこ)さんがどういった方なのか
失礼ながら知らなかったのでプロフィールや主要出版小説、
そして、今回不満をもらした理由について調べてみました^^

蓮實重彦のプロフィールは?小説もあわせてチェック!

hasumi
(画像引用元:http://f.hatena.ne.jp/

名前:蓮實重彦(はすみしげひこ)

生年月日:1936年4月29日

年齢:80歳

出身地:東京都麻布区六本木生まれ

卒業大学:東京大学仏文学科卒業
パリ大学博士号取得

家族:父:蓮實重康(美術史家)
奥さん:マリー=シャンタル・ヴァン・メンケベーク
息子:蓮実重臣

職業:フランス文学者、映画評論家、文芸評論家、編集者
※雑誌『Invitation』(ぴあ)に映画評を連載した経験もあり

経歴:東京大学教養学部教授を経て、
1997年から2001年の間、第26代東京大学総長
東京大学名誉教授、南京大学名誉教授

受賞歴:
読売文学賞 評論・伝記賞 『反=日本語論』(1978年)
芸術選奨 文部大臣賞 『凡庸な芸術家の肖像』(1989年)
芸術文化勲章 シュヴァリエ(1994年)
芸術文化勲章 コマンドゥール(1999年)
フランス政府の芸術文化勲章を受章(1999年)
三島由紀夫賞『伯爵夫人』(2016年)

主な著書:
『反=日本語論』(筑摩書房/1977年、現在はちくま文庫)
『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』(朝日出版社/1978年、現在は河出文庫)
『表層批評宣言』(筑摩書房/1979年、現在はちくま文庫)
『映像の詩学』(筑摩書房/1979年、現在はちくま文庫)
『映画 誘惑のエクリチュール』(冬樹社/1983年、現在はちくま文庫)
『監督 小津安二郎』(筑摩書房/1983年、現在はちくま文庫。)
『ハリウッド映画史講義』(筑摩書房/1993年)
『映画狂人』シリーズ(河出書房新社/2000年)
『大学の倫理』(共編、東京大学出版会/2003年)

蓮實重彦(はすみしげひこ)さんは、
今年で御歳なんと80歳です!

蓮實さんはお分かりのように戦前のお生まれで、
学習院初等科~学習院高等科まで通った後、
浪人を経て東大、パリ大学と卒業されています。

蓮實さん世代で大学に通っていますので、
資産家の家庭であったことは想像できますが、
それ以上に、蓮實さん自身がかなりの勉学家であり、
努力家であったことが容易に想像できる経歴を持たれています。

今の定年を迎える世代の方であれば、
一生のうちに就く職業は、会社員以外の選択肢を考える方は
少ないかと思いますが、

蓮實さんは、大学卒業後、
パリ大学や立教大学、そして学習院大学、東大の
講師や教授を経験されて、その後、東京大学総長になっていらっしゃいます。

しかも、出版されている書籍は、
そのような色々な大学で仕事をされている時期から
並行して執筆されており、

仕事も定年退官をするまで勤め上げています。

つまり、普通に教授から大学総長と責任のある仕事に
就きながら、並行して評価されるほどの価値の高い書籍を
書かれていたのです。

定年退官後も、隠居をするのではなく
評論家や編集者として精力的に活動をされていたことが
見て取れる経歴があります。

戦前の方で、戦争を潜り抜けてきた方の
バイタリティーはやはりすごいなぁ~と痛感する
見本みたいな方だと蓮實重彦(はすみしげひこ)さんの経歴をみて
感じました^^

蓮實重彦さんが三島由紀夫賞に不満の理由はなぜ?!

本を書く作家としては名誉な賞である「三島由紀夫賞」。

憧れて、なかなか受賞できない人が大勢いるこの賞を
この度受賞された蓮實重彦(はすみしげひこ)さんが、
その受賞について不満をもらしていることがニュースで
取り上げられていました。

今まで数々の功績を上げて、作家としても
教育者としてもフランスや日本から表彰されてきた
蓮實さんであれば、喜んで受賞をしても良いと思われる
今回の受賞なのですが、

蓮實さんが発言されていた内容を簡単にいうと

「80歳という年配の自分ではなく、
もっと才能のある若者に受賞させなさい!」

ということです。

今まで蓮實さん自身、努力をしてきて色々な作品を世に出してきて、
42歳の時の初作品で”読売文学賞 評論・伝記賞”を受賞することで
その後の小説を書くことができる活路が見いだせたという過去が
あるから、若い人たちにチャンスを与えたいという強い想いがあるのかも
しれませんね。

ただ、私の意見としては
蓮實さんがおっしゃっている意見も一理ありますが、
選考委員の方たちが悩みに悩んでたどり着いた結果である
今回の受賞は、受賞として喜んで受賞した上で、蓮實さん自身の
意見を伝えることでより伝わったのではないかな?と思ってしまいます。

今回の蓮實さんの意見に対して辻仁成さんからは、
「そんなにいうなら受賞を辞退すればいいではないか!」と
厳しい意見も出ています。

最終的に受賞になるかどうかは分かりませんが、
蓮實さんの経歴やその態度には、私も見習うところがあると
感じ、今回の調査は考えさせられました。